2019/01/03

今から6年前の2011年(平成23年)3月11日、東北沿岸地方を襲った東日本大震災は、まだ記憶に新しく、今週の土曜日でまる6年を迎えます。
当時、僕は前職の会社で、大阪の事務所にいました。
ビルの4階にいたのかな。
大きな揺れが、大阪の地でも感じたのを、今でも覚えています。
その後、東北に営業所があったこともあり、会社は上へ下への大騒ぎになりました。
当時うつ病を既に患っていた僕は、連日流された津波や被害地域の映像に、心を更に病んだことをはっきりと覚えています。
日本は地震大国です。
日本のどこに住んでいても、いつ、どこで、地震のような大きな災害に遭うかわかりません。
今日、紹介するiPhoneのアプリ「ポケットシェルター」は、万が一、災害に遭遇した際に、避難する場所をiPhoneで確認できる、災害への備えに必須のアプリです。
ポケットシェルター
無料
「ポケットシェルター」は、アプリの使用前に、地図データをダウンロードしてiPhoneに保存するので、災害時にモバイル通信が使えなくなっていても、今いる場所の緊急避難場所を確認できるのが、非常に優秀なアプリです。
もし、自分が普段行かない場所(旅行や出張など)へ行くときは、その地域の地図を事前にダウンロードしておけばいいでしょう。
僕は、大阪で勤務しているので、大阪府のデータをダウンロードしました。
避難場所は、地図上にアイコンで示されます。
GPSを利用して、今いる場所の近くの避難場所が確認できます。
災害時は、最悪、スマホの通信が使えなくなります。
そのような時には、GoogleMapなどの通信を必須とするアプリでは、地図表示もできません。
避難場所だけでなく、行きたい場所をダウンロードした地図を元に検索できます。
地図データの更新頻度を、アプリの運営者には上げてもらいたいですね。
地図に足跡マークが表示されますので、歩きナビとしても、ポケットシェルターは使えます。
見知らぬ地だと、ナビは必須ですよね。
事前に安否確認の連絡をしたい人(家族、友人など)のメールアドレスを登録しておけば、安否連絡を送ることもできます。
大阪の中心部、梅田近辺の地図を参考にアップしておきます。
繁華街だと多くの避難場所があるからいいですよね。
もちろん、繁華街でなくても、小学校など避難場所に指定されている場所が地図上にアイコンで表示されるので、いつでもどこでも近隣の避難場所を確認できます。
ざっと、アプリの紹介をしてきましたが、備えあれば憂いなし。特に災害時への備えは、生き抜くためにも重要です。
東日本大震災から6年。今一度、自分や家族の災害への備えができているかどうか、確認しましょう。