2019/01/03

先週、モトローラ社が発表した新型スマホ「Moto G5 Plus」について、どこのキャリアのSIMが使えるのか調べてみました。
モトローラ社のサイトに書かれたMoto G5 Plusの仕様によると、4G LTEの対応している帯域は、
バンド1、3、5、7、8、19、20、28、38、40、41です。
これを表にして、各社の対応状況を見てみます。
Band | docomo | au | Softbank | Y!Mobile | UQ |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
3 | ○ | ○ | |||
5 | |||||
7 | |||||
8 | ○ | ||||
19 | ◎ | ○ | |||
20 | ○ | ||||
28 | ○ | ○ | |||
38 | |||||
40 | |||||
41 | ○ |
○ |
docomoは、主力周波数帯のプラチナバンドで最もつながりやすいバンド19に対応しているのが、ポイントです。
また、Band3は東名阪で最大150Mbpsの速度が出ますし、Band1も高速な周波数帯なので、1,3,19の3つをカバーしています。
それに対して、auは主力周波数帯のプラチナバンドのBand18に対応していないのは痛いなあ。
mineoなどのauのMVNOでは、Moto G5 Plusの性能を発揮できなさそうですね。
docomo系の格安SIMの中から、選択して使うのがよさそうです。
もっとも、Moto G5 PlusをWi-Fi主体で使うのなら、他のキャリアでもつながらないことはないので、そういう使い方もありですね。